旧ブログから引越しがやりにくい件について、ストレス・マネジメントと絡めて。
こんにちは。
女性と子どものためのカウンセリングルーム サードプレイス富山の中の人です。
Wixで作っていたブログをこちらに引越しさせる方法を調べていたのですが、
今のところ「Wixの機能にエクスポートはついていません」でした。残念!
エクスポート機能があれば、楽に引越しできたのです。
また、いろいろ調べてやってみます。
どうにもできなかったら、コピー&ペーストで。
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この先は、ストレス・マネジメントのお話しになります。
生きている限り、欲求不満、ストレスを感じることはたくさんあります。そして、ストレスを全て無くすことはできません。では、どうすればストレスに対応して、より良い人生を送れるようになるのでしょうか?というのがストレス・マネジメントです。
先ほどの話を例として、ストレスマネジメントについて説明します。
私のストレスの原因(ストレッサーと言います)は、「旧ブログから新ブログへ記事の引越しがやりにくいこと」とします。
これはあくまでも「出来事」です。
この「出来事」についてどう考えるか?どう感じるかが一つ目の分かれ目です。
a.「対応できなーい。無理過ぎ」→とってもストレスに感じている。圧倒的無力感。停止。
b.「まあ、なんとかなるんじゃなーい?」
b'.「わかんないけど、サポートしてもらったらなんとかなるでしょ」
→ちょっとストレスに感じているが、次の行動に移れる。自己効力感あり。
c.「楽勝!屁でもないわ(笑)」→ストレスになりません。……終了。
a.のまま停止してしまうと、今後似たような出来事を体験したときに対処できないままになってしまい、似たような状況でストレスをより強めてしまいます。
一方、b.やb’.の時は自力で対処・解決できる場合も、サポートを受けながら対処・解決できる場合もあります。そうすることによって、自信につながり、それが、ストレス耐性を高める元になるのです。
大切なのは、どんな時点においてでもサポートを受けられることが、ストレス耐性を高めることにも役立っていることです。
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当カウンセリングルームでは、カウンセリングを通して、ストレス耐性を高め、あなたらしい、より良い人生を送れるようにお手伝いします。以下のホームページから、お気軽にお問合せ・ご予約ください。
【お願い】これからパパになる人たちへ
サードプレイス富山の中の人は、カウンセリングルーム経営だけでなく、病院で妊産婦さんと面談したり、保健センターでの子育て相談も行っています。
新型コロナの流行は確実に妊娠・出産・子育てにも大きな影響を与えています。感染者数が多い時は、自治体の乳幼児健診や子育て相談も中止・延期になっていました。私が関わっている自治体でも受け入れ規模を縮小して相談会をやっています。
産院では、立ち合い出産が一時的に停止になったり、里帰り出産を諦めざるを得なくなり心細く不安になっている妊婦さんが多くいらっしゃいます。
これからパパになる人たちへのお願いです。
産後しばらくの期間、育児休暇制度を使って、ママと一緒に育児をしてください。
できないなら、産後しばらくは時短で仕事をして、早めに家に帰ってほしいなと思います。
特に、近くに頼れる実家がない、あるいは実家に頼りたくないと思っている人は尚更、ママとお子さんのために早く帰ってほしいです。
「会社に育児休暇の制度があったとしても取らない、取ってくれない」と悲しい顔で話すママたちの声をたくさん見てきました。
「一人で頑張って子育てしてて、苦しんでいたのに、夫は何もしてくれなかった」と十数年前、数十年前の夫の行動を許せないぐらいに思っているという話も聞いてきました。
「育児休暇を取る人がいない」「取ったとしてもいいことがない」
取る人はいなかったかもしれませんが、あなたがとりませんか?
育児休暇を取ることのメリットは、パパがお子さんの育児に責任を持って関わることで、パパとしての自覚が目覚めます。ママに「何をすればいい?」と聞かなくても、お子さんの様子を見て、お子さんが求めている世話ができる。パパが楽しくお子さんと過ごせるようになる。その結果、ママの負担が減り、ママが休めます。家事は少々手抜きでいいじゃないですか。ご飯も上手に手を抜いてください。
家に子どもとずっといるというのは、社会には出ていませんが、楽なことではないのです。
「家にずっといるから楽だろう」とは思わないでください。出産によって傷ついた体で、ママは懸命に赤ちゃんを守っているので、とても緊張しながら過ごしているのです。それから、毎日赤ちゃんは成長しているので、いつも同じ対応していればいい、ということはないのです。その時々で、赤ちゃんに合わせて、自分のやり方を変えなければならないのです。
赤ちゃんとずっと一緒にいることで、感情を揺さぶられることがしばしばあります。嬉しいことも楽しいこともありますが、イライラすることも、泣きたくなることもあります。子育ては、コロナの影響でとても孤独になりやすい状況です。
しかし、そこは夫婦で話し合っていたわりあうことで、乗り越えていけると思っています。
新しい家族を、家族の関係性を大切にして、このコロナ禍を乗り越えていってください。
ちなみに育児休暇は、赤ちゃんとママを置いて、パパだけ遊びに行く、旅行に行くための休暇ではありません(何か見た)。夫婦で一緒に子育てするための休暇です。
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女性と子どものためのカウンセリングルーム サードプレイス富山
強いとか弱いとか。
今日はメモ程度です。1日みっちりと仕事をしていたので、長文を書く気力は残っていません。
ここ2週間近く、心が強いとか弱いとか、その周辺について頭を巡らせることが多いです。とりあえず、頭に浮かんできたキーワード。
ストレスに耐える力が強い、
葛藤を抱えることができる、
柔軟性がある、
不安があっても、ちょっと隣に置いといて活動することができる
いろんな考え方ができる(反対は「もう、〜〜するしかない!」と思い込んで行動に起こす)、
自分の意見だけではなく、他の人の意見も聞くことができ、理解しようとする、
理解できなくても、そういう考え方があるんだねと認めることができる、
想像力を使う、
人と比べすぎない、
現状をそのまま受け止める、
チャレンジする
食事・睡眠が十分に摂れる
早く寝ましょう。おやすみなさい。
自分のお守りになる手帳を作る
今週のお題「手帳」
以前からの癖で、月間の予定は仕事で埋めて、週間バーチカルは真っ白にしたままが多かったのですが、今年からは、
「自分の好きなもの、気になったもの、楽しかったもの、自分を元気づけてくれるものなどで埋めて、自分のお守りになる手帳を作る」ことが目標です。
不安で足がすくみそうになったり、うまくいかなくて挫けそうになったり、体調が悪くて気分まで落ち込んでしまった時に、この手帳を見れば元気になれる。元気にまではならなくても、気持ちが落ち着く、ほっこりする、シャキッとする、やりたいことを思い出せる、クスッと笑える、励ましてくれる、そんな手帳を継続して作っていこうと思います。
5年前まではシステム手帳を使っていて、仕事のコツだとか、勉強したことを書いていたのですが、そうするとリフィルがどんどん増えて物理的にも心理的にも重くなってしまい、手帳を持ち歩くことさえ嫌になって。(勉強ノートは別にするのが、私の性に合っている)
当時使っていた手帳を見返すと、なんだか息苦しさや、うまくいかないことに対応していかなければならない必死さを感じましたが、同時に幾つになっても変わらない、変われない自分の本質的な部分を発見し、愛おしさも感じました。
自分のダメなところ、足りないところだけを見つめるよりも、今できていること、今感じている小さな満足、小さな幸せ、小さな希望を寄せ集めて、自己肯定するための手帳を作ります。
カウンセリングでも、嬉しかったこと、楽しかったこと、好きな言葉をノートや手帳に書いてみてください、好きな写真や絵の切り抜きなどもいいですね、とお薦めしています。
【フォローアップ教室】かんしゃくを起こさないための対策【写真】
今回は、「子どもと、父・祖父母との関係」について。
フォローアップ教室に参加されるお母さんたちは、子どもに向き合い、子どもに合った方法はどんなものかと情報収集して、自分の子育てに活かそうと必死にもがいていることが多い。
そうすると、父や祖父母と子育ての方針にズレが出てくる。少々のズレならいいのだけど、
・ダメな時にだけ注目し、大声で怒鳴る、しつけと称して暴力を振るう
ということがよく起こっている。(田舎だからですかね?)
例えば、子どもがかんしゃくを起こしている時は、かんしゃくが起こったことのみに注目するのではなく、かんしゃくの背景にあるものを注意深く分析し、親が環境整備や生理的欲求などを満たして予防することもできる。
最終的には、こんな話を、お父さんや祖父母にどうやって伝えたらいいんだろうね。
それまでの子育て方法と価値観、世代間のギャップ等が大きくて理解してもらえないことが多いよね、どうしようかねぇ。
というお話しになりました。座談会だからぼやきで終わってもいいんですよねぇ。