夜桜を観に行ってきました
こんばんは。
今日は植物園のさくらまつりに行ってきました。
この2週間、仕事のあとはなんだかぐったりしていたのですが、
「日中、桜が満開になっていたことだし、今日こそは、植物園の桜を観に行く!」と決心。
寒かったですが、行った甲斐がありました。
真暗闇に薄桃色にぽっーと浮かび上がるソメイヨシノ並木。池に映った姿もすばらしい。
並木道の中を歩くと、木の立派さがわかります。かなり背が高い。枝にたくさんの花が小さな鞠のようにぽわん、ぽわんと咲いているんです。
植物園の桜は、大切に育てられているんですね。
今日は、ソメイヨシノが満開でしたが、これからもさまざまな品種の桜が咲きます。
また別の日に観に行くのが楽しみです。
私にとって、綺麗なものや風景をみることが、心の栄養になります。
皆さんにとって、心の栄養になるものはなんですか?
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ここ数年は堤防沿いの桜を観に行っていたのですが、手入れがあまりされていないのか、元気のない、花の少なくなった樹木が意外と多く、さみしいなぁと感じていたのです。
富山にもいくつか桜の名所と言われるところがありますが、大事に桜を守って、いつまでも素晴らしい景色を見せてほしいなと思いました。
「安心して余暇を楽しむ」というのは、人間として当たり前の権利です。
カウンセリングルーム サードプレイス富山の中の人です。
春がやってきたので、ファミリーキャンプに出かける計画を立てていまして。
主に、キャンプご飯は何作る?がメイン。久しぶりに生地からピザつくりたいかな〜、もっと簡単なものがいいかな〜と迷っています。焼きマシュマロをチョコクッキーではさむスモアつくりたいなとか。空想を膨らませています。
ところで最近Twitterで気になるツイートがいくつもありまして。気になる、というか怒りとか恐怖とか、いろんな気持ちが湧いてきたものでした。
ある女性の「ソロキャン(一人でキャンプ)したい」という書き込みに対して、
「それは襲ってくれといっているようなもの」という男性からの返信があったり、
「性欲は食欲や睡眠欲と同じようにあるから、暴走して痴漢、強姦はおこっても(やっても)仕方ない」というような内容のものがみられました。
すごくゾッとしました。怖いですよね。
身勝手な欲望をぶつけないでほしい。
身勝手な人からぶつけられた身勝手な欲望は、被害者の人生を変えてしまうのです。
何年も何十年も、大きな傷となって苦しみます。過度な緊張がとれない、人に対して安心感が持てない、自分を卑下してしまう、周りの人にも本当のことや、気持ちが言えない。言いたくないなどが続きます。
・・・わたしは、自分の背後に男性が立っているとゴルゴ13のような気持ちになります・・・
人間として、安心して余暇を楽しむのはとても大事なことです。心の健康にも必要なことです。楽しい余暇活動を、身勝手な思い込みで欲望をぶつけてくるような人たちには壊されたくないですよね。
男女別のサイトが必要じゃないか、ということも書いてありましたが、そもそも迷惑行為(犯罪)なので利用時の注意事項として書いておくとか、キャンプの管理者が利用者を守るためになにかできることはないのでしょうか?
それから、日本の人権問題、性教育、きちんと押さえておくべきところを押さえてほしいです。人の体に勝手に触らない、そこから。カップルでも、合意のない性行為はダメ、合意の取り方。相手を大事にするってどんなことか、とか。人の嫌がることしない。嫌がったら、やめる。強姦や痴漢は犯罪ですとか。当たり前のことをおしえてほしいですね(性犯罪者は時効は無しにして、捕まってほしいです)。
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女性と子どものカウンセリングルーム サードプレイス富山
お問合せ・ご予約はこちらからおねがいします。
https://www.3rd-place-toyama.com/
【読書日記】〈叱る依存〉がとまらない
子育てで悩んでいる保護者のみなさーん、部下・後輩育てに悩んでいるみなさーん、この本に注目ですよー。めちゃめちゃいい本です。かなりおすすめです。
いつも、私が子育て相談の業務中に感じている「もやもや」を、著者の村中先生が言語化してくださいました。こんな素敵な本を出版してくださってありがとうございます!
先日、著者の村中先生と編集者の方の出版裏話をスペースで聞いたんですが、そこで私の心に強く残ったのが「普通、常識、当たり前という言葉の暴力性」をかなり意識されて、極力使わないようにしたとのことです。とても共感しました。
私は日頃からカウンセリングで「普通、常識、当たり前」という言葉は使いません。クライアントさんの口からそのような言葉がでてきたら、「それは、どういうことですか?」と尋ねています。私の「普通」は、あなたの「普通」と違うからです。生きている場所によって価値観は異なりますから、丁寧に聞いていく必要があります。別に否定しているわけではありません。
社会のなかで、「普通・常識・当たり前」が正義、正しいと、それを振りかざして、叱る人のなんと多いことか。
叱らなくても伝わる、伝える方法はたくさんあります。
子どもを叱るときは、自分と他者に害があるときだけ。
例えば子どもが飛び出して、命の危険があるときや、他の人を傷つけるような行為をした時ですよ。
読みやすいし、何度も読み返したくなる良書です。
一人で背負わなくてもいい、のだ。
毎年恒例の確定申告、今年は12日に提出できました。がんばったよ、私!
税務署の休日ポストに入れるまで、本当につかれましたね。
午前にカウンセリングルームの仕事をして、終わってから提出。
その後、美容院に行ったのですが、もうほとんど眠りこけていました。
担当のスタイリストさんから「とっても眠そう」と言われたので、夜中まで確定申告の作業をしていたことを伝えると、
「え?ぼくやったことないですよ!税理士の親に任せています!むずかしいからひとりじゃできないんで、親に丸投げです!」
あー、そうなんだ。一人でやるもんじゃないんだ。そっか。頼ってもいいんだ。
仕事をはじめてからずっと申告していましたが、毎年変化する税制、毎年どこかしら違ってくる申告書類・・・・・・わからないことが、たくさん。もう一人で経理する限界を感じていました。
もう、一人で背負うのは今回でやめにしようと決心しました。
私の親も自営業で、ずっとこの時期帳簿と睨めっこしていました。
そのイメージがあるからでしょうか、人に頼るという考えがありませんでした。
先日、女性の開業心理士同士の茶話会に出席したのですが、そちらではほとんどの方が税理士さんにお願いしてると言われていましたし。
次回は、税理士さんに入ってもらって申告しよう。
もう一人で背負わなくてもいいのだ、どんどん頼ろうと思った先週末でした。
感覚過敏について
発達障害のあるお子さんには、よく感覚過敏があります。
例えば、触れ心地。食感。音。匂い。明るさ。
大きくなるにつれて、あまり気にならなくなる場合もありますが、
大人になっても、とてもしんどい、ということもあります。
また、元気な時はそれほど感じないことも、調子が悪い時はとても感じやすくなったりもします。
感覚は人それぞれ。過敏がない人にとっては、なかなか理解しにくいものです。
対処方法ですが、
・音に関しては、音を遮断するイヤーマフやノイズキャンセリングイヤフォンが使えます。耳栓もいいですね。
・服などは、自分で実際に買い物に行って、着心地のいい生地のものを選ぶことができます。
・明るさの調節にはサングラスかける・・・
などあります。
お子さんのひどい偏食やパニックには、こんな感覚過敏が隠されているかもしれないですよ、と紹介してくれる、おすすめの絵本です。当カウンセリングルームにも置いています^^
丁寧に別れること
こんにちは。サードプレイス富山の中の人です。
明日からもう3月ですね。
1年の1/6がもう過ぎてしまいました。早くて焦ります。
高等学校は明日が卒業式というところがほとんどでしょう。
専門学校や大学、中・小学校では3月中旬〜下旬、転勤・部署移動などでは3月末で今いると場所から離れますよね。
発達のフォローアップ相談会や療育では一足早く2月に教室が終わるところも多いのではないでしょうか?
先日、フォローアップ教室が最終回だったのですが、コロナ感染が広まっているとのことで、中止となり悔しさ(コロナめ〜〜!!)と寂しさがありました。もっと、通ってくれた子どもたちやお母さんたちとおしゃべりしたかったなぁ。困ったときはまた、相談してほしいと伝えられなかったな、という思いです。
今日のテーマは「別れ」についてです。
野生動物の世界では親子の別れは突然やってくることが多いです(子どもが大きくなると、親が巣立ち・自立を促すために、餌を与えなくなったり、群れの外へ追いやろうとしますよね)。
人には予定された別れもありますが、突然の別れに直面すると、とてつもなく大きなショックを受けます。家族やパートナー、仲のいい人、ペットの突然の病気や事故、自然災害、犯罪や戦争に巻き込まれて、眼の前からいなくなってしまった。そうすると、なかなか普段の生活を送ることもできなくなるくらいの落ち込み、場合によっては生きる気力すら失ってしまうこともあります。
別れは、誰にでも起こりうることなのですが、人によっては、ケアが必要なくらいの痛み、辛さ、悲しみにもなるのです。そんな時はカウンセリングをご利用ください。
カウンセリングにおいて「別れ」はとても重要視されています。別れやカウンセリングの終わりの時期が決まると、それについて丁寧に扱っていきます。別れについて湧き起こる気持ちや思考、空想、別れた後のことなどを何度も話し合うのです。別れることについて恐ろしさ、体を引き裂かれそうなくらいの辛さ、言葉にできないくらいの寂しさが、カウンセリングの中で語られ、無意識的な行動にも別れへの反応が現れます。カウンセラーもクライアントと共に、大事に積み重ねてきた時間を振り返ります。
一方、中断もよくあります。カウンセラーと合わない、期待と違うと思って、「また連絡しますね」と言ったっきり、やめれる方もいらっしゃいますが、カウンセリングは人間関係の学習や練習の場でもありますので、そのやめたい、期待と違うという伝えにくい気持ちや理由を話ししていただけると、より自分自身の理解や自分が持つ他者に対する期待が理解でき、カウンセリングが深まっていくことがあります。さらに、私にとっても来談されなくなる理由がわかりありがたいのです。別れるにしても、丁寧に別れたいのです。
今、すぐそばにある別れが辛い人へ。
慣れ親しんだ人との別れは寂しくても、その人はきっとあなたの心の中にいるし、生きていればまた会えるのです。寂しいと思ったら連絡してください(メールでも手紙でも、顔見ての通話でも)。会いたいと思ったら、会いに行けばいいです。
あなたが、新しい門出に向かって進めるように応援しています。
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女性と子どものためのカウンセリングルーム
サードプレイス富山
カウンセリングのお申し込みは、
のメールフォームからお願いします。
基本的にカウンセリングは対面で行っておりますが、感染対策、遠方の方のためにzoomでのカウンセリングも行っております。
自分の体と向き合う
午前と午後、仕事の合間にヨガを行いました。
毎回講師の先生は、自分の身体の感覚を大事にするように言われます。
違和感や痛みのある人は無理しないようにと。
20代から腰痛持ちで、時々ぎっくり腰を起こして動けなくなるので、
本当に無理はできません。
できることを少しずつ。
胸を開いて、猫背を治す。
ストレスの影響で呼吸が浅くなりやすいので、
深く呼吸をする練習。
正しいポーズにアダプトするのではなくて、自分ができるところまで。
練習によって少しずつできるようになりますから、と。
焦らないで、健康的な体を作っていこうと思いながら取り組んでいます。